HOME > 施設で楽しむ > 博物館や美術館に行く

博物館や美術館に行く

落ち着いたレジャーを楽しみたいならば、美術館や博物館散策もおすすめです。気候や季節を限定されることなく、雨でも大丈夫でいつでも訪れることができ、あまり混むこともありません。子供がいれば教育の一環として連れて行くのもいいでしょう。いろいろな絵や彫刻が飾られている美術館や、珍しいものが数多く展示されている博物館はたいへん良い経験になります。また、体験型の科学館などであれば子供でも楽しめるものがたくさんあるはずです。

近くに美術館や博物館なんてないと思っている人も多いかもしれませんが、意外とあちこちにあるものです。大きなものでなくても、個人の小さな美術館などもありますし、企業が展示を行っている場合もあります。美術品の好みは人それぞれなので、気に入った美術品を探してみるのもいいですし、美術品について調べてみるのもいいでしょう。小さな美術館に意外と自分好みの作品があったりするものです。また、美術館の中には建物自体も芸術的なものが多く、有名建築家の手によるものも少なくありません。上野の国立西洋美術館はル・コルビュジエの設計によるものですし、兵庫県立美術館は安藤忠雄設計、山ノ内町立志賀高原ロマン美術館は黒川紀章の設計です。美しい庭園を併設しているものや、庭にも彫刻を配置しているものもあって、緑豊かな庭園を散歩するのも素敵です。島根県の足立美術館はアメリカの専門誌で10年連続で日本一に輝いた素晴らしいものであり、一度は見ておきたい景観です。

美術館では基本的に常設展と企画展が行われており、普段からその美術館が所有する美術品を展示している常設展はいつでも見ることができる展示です。それ以外にも多くの美術館では定期的に企画展が行われており、ほかの美術館などの貸し出しを受けたり、新進の美術家の展示などが行われたりもします。こうした企画展の内容をこまめにチェックして、面白そうな企画展に合わせて美術館を訪れるのもおすすめです。

ページのトップへ戻る