川遊びをする

日帰りレジャーに行くのなら、川遊びがおすすめです。やはり夏に行く人が多いかと思いますが、「暑いんだけど水に入ると気持ちがいい」海やプールに比べて、川遊びの場合はその場所自体が涼しさを感じるような所が多いです。山の渓流などに行くと、場所によっては驚くほどひんやりしていたりもします。水に入らなくても、川辺でバーベキューなどをするだけでも十分に楽しむことができるでしょう。同じ水遊びでも意外と川と海は違うのです。

川遊びは川の流れを利用した遊びができるのも特徴です。流れを利用してペットボトルなどで簡単な罠を作って魚を捕ったり、川独特の丸みのある石を探して水切りをして遊んだりと、子供はもちろん大人でも童心に還って楽しく遊ぶことができます。場所によっては川下りなどの体験ができるので、チャレンジしてみてもいいでしょう。もちろん深さによっては泳ぐこともできますし、海のように塩辛かったりべたついたりしないので、水の中でも快適に過ごすことができます。ただし、流れが速い場所や、急に深くなっているところもあるので、あまり不用意に岸から離れないように気をつけましょう。特に小さな子供からは絶対に目を離さないようにし、雨のあとで水位が上がっている時や流れの速い時には水に入らないようにします。最近ではゲリラ豪雨の後に急激に水位が上がって中州に取り残されたり流されたりといった事故も増えているので、大雨の後はたとえその時の水位が普通に見えても川に近づかないほうが無難です。

また、川遊びの際には服装だけではなく、足元にも十分注意を払う必要があります。上流からいろいろなものが流れてくる川では、何かの部品やガラスの破片などがあるかもしれないので、裸足では危険です。また、きれいに見える川でも、入ってみると岩が滑りやすかったり苔が生えていたりして転倒する可能性は十分にあります。ビーサンなどの浮きやすく脱げやすいサンダルでは、簡単に脱げてしまうこともあるので、できれば水遊び用のウォーターシューズを履くようにしましょう。濡れてもよい靴があれば、普通にその靴を履いても大丈夫です。

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